病態栄養学科
この学科で学ぶこと:生活習慣病と呼ばれる疾病と食事との関連について学び、自らのライフスタイル改善を目的としています。
栄養・食事療法とは
食事、水、酸素からとり込んだ栄養素や元素だけが、私たちの体内で合成され、体内組織の構成成分となります。つまり、栄養素のバランスが崩れ健康を損なっているのならば「体を作っている栄養素を必要量補給する
」こと、また、増加の一途をたどる生活習慣病に対し、食習慣の改善により疾病のコントロールを行うということが栄養・食事療法の基本的な考え方です。
栄養素は、薬品のように痛みを止めたり、症状を緩和する即効効果を示すことはありませんが、もともと体の構成成分ですので食事や栄養のとり方を変えれば細胞は確実に変化していきます。食品は、さまざまな食品成分、および栄養素の複合体です。栄養・食事療法では、体に効果的であるといわれる特定の栄養素だけを集中的にとり続けるのではなく様々な栄養素を組み合わせることでの相乗効果、調理による変化、そして体内に入ってからは、様々な酵素作用を受けての変化や消化器管の消化吸収能力、さらには社会現象ともいえるストレスや環境汚染によるからだの変化に至るまで考慮する必要があります。
このように栄養素は、私たちのからだに有益に、しかしとり方を間違えれば有害にもなるという、両極端な作用さえ持ち合わせています。
食物栄養学科
この学科で学ぶこと:食べ物は、単に口にしておいしいと感じ満足感を得ることだけが必要なのではありません。食べ物が私たちのからだにどのように働きかけるのか、どこに必要なのかを学びます。
予防栄養学と攻めの栄養学
血圧、脳血管障害、高脂血症、肥満、糖尿病、がんなど多くの慢性疾患と食品および栄養素の摂取が病気の発症に深く関与する事実は広く認められています。その因果関係から疾病を予防しようとするのが「予防栄養学」です。また、最近では病気に対してだけではなく老化や美容、健康の増進やスポーツに対して栄養学との関連が重要性を増しています。後者は、「攻めの栄養学」といえるでしょう。栄養・食事療法を知る上で人の体に関する情報を学ぶ必要があります。
スポーツ栄養学科
この学科で学ぶこと:体力をつけるためにひたすら食事を摂る時代は終わり、今、スポーツ栄養学は、食事本来の機能性や栄養素に注目しスポーツを通じ体力、能力の向上のための栄養学を学びます。
